福井の打上げ貝

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2009年 05月 03日

チリボタン

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チリボタン Spondylus cruentus

 和名の散り牡丹とは、うまい名付けだと、つくづく思う。目八譜にもあるように、この殻を牡丹の花びらに例えたところなど、きょう日の「カエルアンコウ」なる和名を考え出す輩とは、比べものにならない。
 細かな突起のあるのは左殻で、上の写真にあるのがそれ。


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 こちらは右殻で、岩や礫に付着するため、異形となっている。


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 合弁のチリボタンはこのようになる。左側にあるのが右殻で、右側にあるのが左殻だ・・・なんだか分かりにくいね。

 写真の標本は福井市三里浜砂丘、美浜町で採集
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by shellsfukui | 2009-05-03 23:49 | ウミギク科 | Comments(2)
Commented by ぱんだ at 2009-05-04 19:11 x
2枚貝だということは知っておりましたが、右・左については全く考えたことがありませんでした。私の所にあるのは、綺麗なトゲのある左殻ばかりです。今度行ったら右殻を探してみます。
Commented by beachcomberjp at 2009-05-05 00:54
ぱんださん、
 右殻って、そんなに落ちていませんよね。左殻は多いので皆さんご存知だと思いますが、知らないと別の貝だと思ってしまいますね。


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