福井の打上げ貝

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2009年 05月 11日

ナデシコガイ VS ヒオウギ

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 ナデシコガイとヒオウギは、姿形の雰囲気が近いので、一緒くたにされてないでしょうか?
 わたしも昔は、そうでしたからね。
 ちなみに上の写真で違いが分かりますか?


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ナデシコガイ Chlamys irregularis
 この名前が植物のナデシコの花から来たとすれば、それにぴったりなのは左下にあるナデシコガイだろう。
 ただ、このように淡いピンク色をした殻は少なく、赤っぽい殻やオレンジっぽい殻のほうが多い。 
 殻の表面には、細かな放射肋が多数あり、肋の間隔や太さは規則的ではない。

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ヒオウギ Chlamys nobilis
 和名の由来は、緋扇と思いがちだが、そうではなく檜扇からきている。
 強い放射肋の間隔や太さは規則的で、美しい。
 また色のバリエーションも多い。


 一番上の写真で、左側の三つがヒオウギ、右側の二つがナデシコガイですね。

 写真の標本は福井市三里浜砂丘で採集
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by shellsfukui | 2009-05-11 17:37 | イタヤガイ科 | Comments(2)
Commented by ぱんだ at 2009-05-11 22:44 x
こちらで拾うヒオウギはあまり大きなものはありませんが、先日、訪れた志摩では鮮やかな黄色い大きなものを拾うことができました。
Commented by beachcomberjp at 2009-05-12 18:58
ぱんださん、
 そうですね、福井で拾えるヒオウギは、ほとんどこのサイズですから、太平洋側の大きなものを見ると別の貝に思えますよね。


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