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福井の打上げ貝

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2011年 02月 28日

サルボウ

サルボウ_b0168000_195351100.jpg


サルボウ Scapharca kagoshimensis

 アカガイの仲間では最も普通で、福井沿岸でも非常に数は多い。
 放射肋は32本前後である。

 写真の標本は福井市三里浜砂丘で採集

by shellsfukui | 2011-02-28 20:01 | フネガイ科 | Comments(4)
Commented by ぱんだ at 2011-03-01 18:35 x
これは殻も厚く壊れないで打ち上げられるので良く見ますね。
Commented by beachcomberjp at 2011-03-01 20:09
ぱんださん、
 このタイプの貝は両手に殻を持ち、背のギザギザどうしを、擦り合わせると、蛙の鳴きまねがやれますね。
Commented by sidatami at 2011-03-02 17:56 x
石狩湾で採集したサルボウ類に疑問を持っています。
肋の数からすればサルボウかクイチガイサルボウのどちらかですが、
サルボウにしては膨らみが非常に強く、殻頂が強く突出しています。
しかし、北海道に分布するのはサルボウの方なので、クイチガイサルボウとは決められません。食用貝なので、だれかが食べたものかもしれませんが、argoさんのブログにも以前紹介されているので、やはり石狩湾には生息しているものと思われます。

フネガイ科のページにリンクを張りましたので、ご意見を聞かせていただけるとありがたいです。
Commented by beachcomberjp at 2011-03-02 20:30
放射肋の数はどっちも32本前後なので難しいですね。ただ、この殻高の高さは高めで、そんな感じもします。
合弁を探してくださいね~!


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