2016年 07月 27日

アサガオガイ

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アサガオガイ Janthina janthina

 体外に粘膜質の浮嚢を出し、その浮力で海面に浮かぶ浮遊生活をする珍しい貝の一つで、繁殖も浮遊しながら行う。そして餌には青い色のカツオノエボシ、カツオノカンムリ、ギンカクラゲなどである。
 アサガオガイの殻高は低めで、上半分は明るく淡いブルーであるが、下半分は濃い紫色。アサガオガイの亜種にコシダカアサガオガイがあるが、これは日本海側ではまだ見ていない。

 この貝を探すのなら、餌となるカツオノエボシ、カツオノカンムリ、ギンカクラゲの打ち上げられた近くを探すと良い。また普通の貝ラインではなく、軽めの漂着物ラインを探したほうがよい。

 写真の標本は美浜町松原海岸にて採集








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by shellsfukui | 2016-07-27 12:52 | アサガオガイ科 | Comments(2)
Commented by Aya at 2016-07-27 18:28 x
はじめまして。
ビーチコーミングを始めたばかりの者です。貝の品種紹介をいつも参考にさせていただいております。
アサガオガイを拾うまで青い貝があるなんて知りませんでしたので、初めて見たときには感激しました。アサガオガイやルリガイは時期によって大量漂着することもあるようなので、いつかそんな現場に立ち会ってみたいです。
Commented by beachcomberjp at 2016-07-29 18:37
Ayaさん、
 ビーチコーミングの世界にようこそ!
 青い巻貝って、この仲間くらいのもんですよね。殻が薄くて脆いのですが大好きな貝です。ブログも拝見させてもらいました。アサガオガイのほかにヒメルリガイも拾われましたね。ヒメルリガイのブルーは、ウルトラマリン系の青で美しいですね。



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