福井の打上げ貝

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カテゴリ:カイダコ科( 2 )


2009年 03月 22日

タコブネ

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タコブネ Argonauta hians 浮遊性

 北西の季節風が吹き始める、秋から冬を中心に福井の海岸に漂着します。
 この殻を作るのはフネダコのメスで、アオイガイ同様に触腕と呼ばれる2本の腕で作ります。
 白くて目立つアオイガイの殻に比べ、地味な殻色をしているために、打ちあがった砂浜に色がとけこんでしまい目立ちにくいのか、釣り人に踏み潰された個体を見ると、かわいそうになってきます。

 写真の標本は福井市三里浜砂丘で採集
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by shellsfukui | 2009-03-22 13:53 | カイダコ科 | Comments(0)
2009年 03月 20日

アオイガイ

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アオイガイArgonauta argo 浮遊性

 冬季を中心として福井の沿岸に漂着します。アオイガイはカイダコのメスが作る卵のための揺り篭で、触腕という「しゃもじ」型の腕を使って作ります。
 アオイガイの回遊は死滅回遊と考えられており、日本海を北上し北海道まで到達しています。
 福井沿岸への漂着は12月頃から本格的に始まり、これまでのデータによれば1月の漂着数が最も多くなっています。
 冬場のビーチコーミングの醍醐味の一つにアオイガイを拾うことがあげられます。
 時折、大量漂着があり、そんなときは砂丘から見下ろした満潮線に白い円盤が並んでいるように見えます。近寄ればそれらはみなアオイガイで、中にカイダコや卵が入っていることもあります。多いときには両手にぶら下げたスーパーのレジ袋(大)がいっぱいになるほどです。
 でも、寄らない年もあって、そんな時には全く拾えません。

 写真の標本は福井市三里浜砂丘で採集
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by shellsfukui | 2009-03-20 16:41 | カイダコ科 | Comments(0)