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2009年 03月 31日

タイコガイ

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タイコガイ Phalium bandatum

 同じトウカムリ類のカズラガイとウラシマガイを足して2で割ったような貝。
 幼貝は外唇(殻の口部分)のめくれが見られない。

 福井では嶺北の海岸に多く産する。特に幼貝が多い。

 写真の標本は坂井市三国町で採集
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by shellsfukui | 2009-03-31 15:45 | トウカムリ科 | Comments(6)
2009年 03月 29日

カズラガイ

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カズラガイ Phalium flammiferum

 丈夫な貝殻で、嶺北の海岸でよく拾えるトウカムリ類。
 白い殻にオレンジ色の縦縞が目立ち、美しい貝だね。

 荒れた後には生貝が多く打ちあがることがある。美しい生貝を拾って中身を抜こうと努力したが難しくて諦めたことがある。また生貝が腐るとその臭いはキツい。(まぁ貝全般に腐れば臭いのだが)

 写真の標本は坂井市三国町で採集
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by shellsfukui | 2009-03-29 23:24 | トウカムリ科 | Comments(13)
2009年 03月 29日

ウラシマガイ

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ウラシマガイ Semicassis bisulcata

 卵形をした殻がやや薄めのトウカムリ類で、打上げ貝では殻頂の欠けが多い。
 殻全体に四角い斑紋が整然と並ぶのがかわいい。

 ウラシマガイの由来は浦島太郎から来ているのだろうか?

 写真の標本は坂井市三国町で採集
 
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by shellsfukui | 2009-03-29 23:23 | トウカムリ科 | Comments(6)
2009年 03月 28日

アコヤガイ

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アコヤガイ Pinctada martensii

 言わずと知れた真珠貝のことだね。
 アコヤ(阿古屋)とは古語で真珠を意味する言葉だね。

 そんなわけで、浜辺で合弁を見つけると、必ず中をチェックして真珠が入っていないかを確認するのだが、まだ見たことは無い・・・見果てぬ夢とは、このことか。

 写真の標本は美浜町で採集
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by shellsfukui | 2009-03-28 18:31 | ウグイスガイ科 | Comments(0)
2009年 03月 27日

カモンダカラ

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カモンダカラ Cypraea helvola

 殻は厚めで、背面には斑紋、腹面が黄褐色っぽく彩られる。

 福井県下での分布域は広くないように思う。嶺南の一部地域で見たことがあるが、嶺北では見たことが無い。

 写真の標本は小浜市で採集
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by shellsfukui | 2009-03-27 21:21 | タカラガイ科 | Comments(2)
2009年 03月 26日

チャイロキヌタ

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チャイロキヌタ Cypraea artuffeli

 背面にやや濃い目の色帯があるが、目立ちにくい固体も少なくない。

 福井県下の海岸では、メダカラガイに続いて見つかる頻度が高いが、メダカラガイを5としたら、チャイロキヌタは1くらいかな・・・。

 写真の標本はあわら市で採集

 
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by shellsfukui | 2009-03-26 23:43 | タカラガイ科 | Comments(2)
2009年 03月 26日

メダカラガイ

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メダカラガイ Cypraea gracilis

 背面の中央に黒っぽい斑があり、これを黒目に見立て、「目宝貝」と名づけられたようだ。

 福井県下の海岸で、最も多く見かけることのできる宝貝が、このメダカラガイ。
 満潮線に沿った貝溜りを探せば、よくみつかる。

 上の段には幼貝、下の段には成貝をならべてみた。
 
 写真の標本は福井市三里浜砂丘で採集
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by shellsfukui | 2009-03-26 15:24 | タカラガイ科 | Comments(2)
2009年 03月 25日

ハツユキダカラ

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ハツユキダカラ Cypraea miliaris

 背面は青灰褐色の地に細かな白斑点が入り、初雪を思わせる。腹面は白い。

 福井県下では、数はそんなに多くないものの、広範囲で見かけている。
 これまでに嶺北では福井市鷹巣海水浴場で磨耗個体1、嶺南では美浜町、高浜町で拾っている。

 タカラガイブック・2007・東京書籍によれば、山口県以南とされているが、福井県下でも見られるし、新潟県柏崎市からも報告がある。こうした個体はベリジャー幼生時に海流に乗り、やってきた偶発的な個体なのだろうか?

 写真の標本は美浜町で採集 
 左側の標本は2009年2月22日、海浜センターでビーチコーミングの講師を務めた後、浜歩きをして見つけたもの。冬の寒さで死んだ個体だろうが、ツヤのある美しい個体が福井で拾えたことに感動しちゃったよ。
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by shellsfukui | 2009-03-25 22:35 | タカラガイ科 | Comments(6)
2009年 03月 24日

シドロ

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シドロ Strombus japonicus

 スイショウガイの仲間には、シドロのほかにもフドロといった不思議な名前を持っている貝がいる。
 何でも、シドロの動くさまが、「しどろもどろ」だったところから来ているそうだが、どんなものだろうか?

 ソデガイとも言われるが、そのほうが雰囲気がぴったりですね。

 螺塔の形は美しく、人形アニメーションの秀作「サンダーバード」に出てくるジェットモグラを彷彿とさせる形だね。

 さて、福井県下では普通に見られる貝で、幼貝は袖の部分が見られず、殻の模様も無い。
 わたしは以前この幼貝が何だか分からずに悩んだものだ。

 写真の標本は福井市三里浜砂丘で採集
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by shellsfukui | 2009-03-24 21:05 | スイショウガイ科 | Comments(4)
2009年 03月 22日

タツナミガイ

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タツナミガイ Dolabeiia auricularia

 生体のタツナミガイはアメフラシよりもずっと不気味ですね。藻の生えた岩が動いていく・・・そんな感じなのです。
 アメフラシの殻と違って、タツナミガイの殻は石灰質でしっかりしています。
 白い殻のシルエットはまるで波が立ったようなので、タツナミガイと名づけられたのでしょう。
 この名前は秀逸ですね。

 アメフラシは紫色の汁を出しますが、このタツナミガイも同様です。

 写真の標本は美浜町で採集
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by shellsfukui | 2009-03-22 14:29 | アメフラシ科 | Comments(4)