2013年 11月 01日

ヒルガオガイ

b0168000_19274347.jpg


ヒルガオガイ Recluzia lutea

 アサガオガイの仲間では唯一青くなく、黄土色~茶色系のモノアラガイっぽい貝である
 他のアサガオガイ科同様に海面あたりで浮遊生活を送るが、青い連中に比べて出会う確率は低い!
 太平洋側でも稀なヒルガオガイが日本海の福井で出会えるとは思ってもみなかった。

 写真の標本は福井市三里浜砂丘で,福井市自然史博物館ボランティアの「のぶさん」によって拾われた標本
 殻口から出ているのは、乾燥した浮力体
[PR]

# by shellsfukui | 2013-11-01 01:25 | アサガオガイ科 | Comments(2)
2013年 10月 01日

スガイ

b0168000_205362.jpg


スガイ Lunella coronata coreensis

 スガイの語源は酢貝で、サザエの仲間なので石灰質の半球方をしたい蓋があり、それをお酢の中に入れると、溶けて泡を出しながら回転するので、子供が楽しんだと言う。

 写真の標本は、美浜町坂尻にて採集
[PR]

# by shellsfukui | 2013-10-01 20:58 | サザエ科 | Comments(0)
2013年 09月 01日

ムシロガイ

b0168000_12234859.jpg


ムシロガイ Niotha varicifera

 福井沿岸に普通に見られるムシロガイ類。
 ムシロガイの仲間は腐肉食で、磯や浅瀬に漂着した魚やソデイカを探って、死体があればスグに寄ってくる。

 写真の標本は福井県三浜町で採集
[PR]

# by shellsfukui | 2013-09-01 00:38 | ムシロガイ科 | Comments(0)
2013年 08月 01日

マツムシ

b0168000_214327.jpg

マツムシ Pyrene testudina tylerae

 福井では非常に多いフトコロガイの仲間。貝ラインにしゃがんで見ているとバリエーションの多さが分かる。
 
 写真の標本は美浜町坂尻で採集
[PR]

# by shellsfukui | 2013-08-01 00:03 | フトコロガイ科 | Comments(0)
2013年 07月 01日

レイシガイ

b0168000_15372893.jpg

レイシガイ Thais bronni

 福井では岩礁部に普通に見られる巻貝である。
 レイシという和名は、レイシの果実の表面の様子から連想し、レイシガイと名づけられたのだろう。
 にがうりの和名・ツルレイシも果実の表面にあるイボイボから名づけられたものだろう。

 美浜町水晶浜で採集
[PR]

# by shellsfukui | 2013-07-01 00:37 | アッキガイ科 | Comments(0)
2013年 06月 02日

ウネレイシダマシ

b0168000_22423311.jpg


ウネレイシダマシ  Cronia margariticola

 美浜町坂尻に多産する。
 殻の内側は暗紫色で、螺肋は細かい。

 美浜町坂尻で採集
[PR]

# by shellsfukui | 2013-06-02 22:46 | アッキガイ科 | Comments(4)
2013年 05月 01日

ナミマガシワモドキ

b0168000_1183466.jpg
b0168000_1185998.jpg


ナミマガシワモドキ monia macroshisma
 ナミマガシワに似るが、左殻内側にある筋肉痕が一つしかない特徴がある。(ナミマガシワの筋肉痕は二つ)
 また左殻頂下内側には緑色っぽい部分がある。

 ナミマガシワモドキは北方系の貝で、北から漂流してきたブイなどに付着している。この標本の付着していたブイはロシア製で,他にはホヤ類と、チシマフジツボの付着もあった。参考にチシマフジツボの付着画像を掲載しておく
b0168000_11185570.jpg


 福井県三浜町で採集
[PR]

# by shellsfukui | 2013-05-01 00:07 | ナミマガシワ科 | Comments(0)
2013年 04月 01日

キレザラ

b0168000_9441490.jpg
b0168000_9443450.jpg


キレザラ Emarginella
 最初はスソキレかと思ったが,キレザラのようだ。
 福井県敦賀市にて採集
[PR]

# by shellsfukui | 2013-04-01 18:42 | スカシガイ科 | Comments(8)
2013年 03月 01日

オキナガイ

b0168000_22421378.jpg
b0168000_22422597.jpg


オキナガイ Laternula anatina
 非常に薄い殻で殻皮も無い。内側殻頂部にはヘラ状の弾帯受けがある。
 福井県美浜町にて採集
[PR]

# by shellsfukui | 2013-03-01 18:41 | ソトオリガイ科 | Comments(0)
2013年 02月 11日

マガキガイ

b0168000_1123622.jpg
b0168000_11232696.jpg
マガキガイ Strombus luhuanus

 ちゃんばら貝とも言われる。浅い岩礁の貝で美味!(笑)
 マガキガイの名前は、竹や柴を粗く編んだ垣の模様をもつことから、名づけられたようだ。
 福井県三浜町にて採集



 最初はイモガイかと思っていた磨耗した貝があった。貝に詳しい人に教えられ、スイショウガイの仲間と教えてもらった。そして絵合わせの結果、それに近いヤサガタムカシタモトで記事にした。その後も他の方からマガキガイではないかとのご指摘を受け気にはしていた。やっとまともな貝が見つかり、マガキガイでした。waraさん、ありがとうございます。
 前の記事は、マゼンタ色で下記にあります。この磨耗個体も全てマガキガイでしょう。





 ずっとイモガイ類と思っていた貝があった。思い込むと、袋小路から抜け出せないものだ。

b0168000_21362489.jpg


b0168000_2136426.jpg

ヤサガタムカシタモト Canarium microurceum

 上の写真は磨耗が激しく、わたしには同定不能だった。
 下の写真でも頑張ってみたが、コレ!というヤツにはお目にかかれない。
 いくつもの図鑑で、イモガイを探したが、よく分からなかった。

 「不明種」とタイトルを入れてアップしたところ、mixiで知り合った貝に詳しいエビスさんから「ヤサガタムカシタモトの幼貝では・・・」とアドヴァイスをいただいた。
 早速、図鑑と実物を照らし合わせ・・・ビンゴ!!!
 1947年に発行された福井県産貝類目録、それに1986年の敦賀湾産貝類目録にも、イモガイ科はオルビニイモしか掲載されておらず、???って思っていましたからね。

 エビスさん、ありがとうございます。ずっと引っかかっていた貝の名前が分かり、胸のつかえがとれました。

 写真の標本は美浜町で採集

[PR]

# by shellsfukui | 2013-02-11 11:40 | スイショウガイ科 | Comments(5)