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福井の打上げ貝

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2009年 11月 04日

ムラサキガイ

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ムラサキガイ_b0168000_11405786.jpg

ムラサキガイ  Soletellina diphos

 美しい紫色の貝であるが、殻皮に覆われている部分は茶褐色を呈する。
 ただ、打ち上げ貝の場合、殻皮が磨耗して紫が強く出ていることが多い。
 写真の標本は福井市三里浜砂丘(上)、福井県敦賀市(下)で採集











by shellsfukui | 2009-11-04 20:45 | シオサザナミ科 | Comments(4)
Commented by ぱんだ at 2009-11-06 21:14 x
子どものころ浜の近くに親戚が有り、夏休みに行った折、船で中州に渡してもらい、足で探って沢山の貝を採ったことがあります。
その時の貝が、たぶんこのムラサキガイだったように思います。
Commented by beachcomberjp at 2009-11-08 15:46
ぱんださん、
 そうですね、この貝などはそうした中州(沿岸州・バー)などで見られる砂浜の貝ですね。

 数年前の夏の暑い日、三里浜でちょっと沖合いまで泳いで行ったところ膝上が出るようなバーがありました。そこで足で探ったら、コタマガイがイッパイありました。このバーは、サーフブレイクゾーンで、冬場などは波の砕ける場所になります。
Commented by ぱんだ at 2009-11-09 22:18 x
子どもの頃に、貝を採った浜は、今では埋め立てられ、プールや道路などになりました。
私は、泳ぐことが得意ではないので、海に行っても足が着かない所に長時間行くようなことはないので、沖合いのバーまで行くことは難しいことかもしれません。
でも、コタマガイいっぱい。
行ってみたいですね。
Commented by beachcomberjp at 2009-11-10 21:15
ぱんださん、
 真夏だったので取ってきませんでしたが、アレは喰えるからいいですよね。ハマグリのような感じ(ちょっと安っぽい)。
 今の時期だったら採集しますが、とても泳いで行く気はしませんね。
 ただ、コタマガイは煮てしまうと、みんな色が茶色くなってしまい、美しい色が無くなりますね。


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